一般演題登録

演題の採択通知を、4月23日に、ご登録のアドレス宛に送信いたしました。
もしお手元に届かない場合は、運営事務局(p-joa-tumor57@convention.co.jp)までご連絡をお願いいたします。

迷惑メールフォルダに振り分けられる可能性もございますので、念のためご確認をお願いいたします。

演題募集期間

2023年11月22日(水)正午~ 2024年1月11日(木)正午
2024年1月25日(木)正午まで延長いたしました。
演題募集を締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。

これ以上の延長はございません。

公募演題の募集締切後(2024年1月25日(木)以降)に登録・修正の内容は認められません。
ご了承ください。

発表形式・カテゴリー

A)公募演題の発表形式

公募演題 1. シンポジウム(公募、一部指定)
2. 主題(公募)
3. 一般演題(口演)
4. ショートトークまたはポスター

1.シンポジウム、 2.主題 で採用されなかった場合、「3. 一般演題(口演)」「4. ショートトークまたはポスター」演題としての応募となります。

B)発表希望カテゴリー

シンポジウム1.多職種から見た骨・軟部腫瘍治療の現状と課題(公募、一部演者指定)

骨・軟部腫瘍の治療は医師だけでなく多くの職種が関与することによって成り立っている。高い治療効果を得るためには、がん治療に精通した看護師、リハビリテーションを担当する理学、作業療法士、薬剤のチェックや服薬指導をする薬剤師、緩和ケアスタッフ、在宅療養をオーガナイズするソーシャルワーカーなど、多くの職種のチームワークが不可欠であり、それぞれの立場から見た骨軟部腫瘍治療の現状と課題を医療者は共有する必要がある。多職種から見た骨・軟部腫瘍治療の現状と課題を明らかにすることで、骨・軟部腫瘍治療の質を向上させるための推進力にしたい。
シンポジウム2.小児・AYA世代の肉腫治療の現状と課題(公募、一部演者指定)
小児・AYA世代の肉腫治療には成人の肉腫治療とは異なるアプローチが必要である。小児においては、体や心の成長に応じたアプローチが必要であり画一的な治療では対応できないことが多い。薬物療法や手術治療を考えるときには治療による長期的な合併症のことを常に考える必要がある。さらに、長期入院を強いられることが多いため、患者および家族には大きなストレスがかかることから、様々な支援体制も必要である。また、AYA世代に於いては、家族との関わりや就業、経済面、妊孕性など多岐にわたるサポートも欠かせない。このセッションでは小児・AYA世代の肉腫治療の現状と課題について、診療科・職種横断的に考えてみたい。
シンポジウム3.骨・軟部腫瘍の基礎研究の新展開(公募、一部演者指定)
骨・軟部腫瘍のゲノムレベルでの解析がすすみ、治療薬の分子ターゲットとなる可能性がある様々な分子が同定されると同時に、細胞間のネットワークの全貌も少しずつ明らかになりつつある。当シンポジウムでは最新の基礎研究をご紹介頂くと共に、研究内容をベースにした臨床応用への展望をディスカッションしたい。
シンポジウム4.肉腫治療の次の一手(公募、一部演者指定)
肉腫に対する新規治療薬が2012年以降次々と登場したが、既存の治療薬・治療戦略だけでは乗り越えられない壁が存在する。当シンポジウムでは、医師主導治験や臨床研究ですすんでいる先進的な治療研究をご紹介いただくとともに、未来への展望をディスカッションしたい。
シンポジウム5.骨転移治療の多変数関数を解く(公募)
近年、がんに対する集学的治療の進歩により、がん患者の生命予後が飛躍的に延長している。例えば、肺がんは、これまで予後が悪いと考えられていたが、治療薬の劇的な進歩により長期予後が望める症例も増加している。そのような状況の中で、四肢骨・脊椎転移の早期発見と積極的な治療介入が、患者のQOL改善に大きく寄与することは明らかである。しかし、限られた医療資源のなかでの早期発見は極めて困難である。また、骨転移が発見された際の、手術のタイミング、放射線治療との使い分けも明かな指針は無い。手術方法に関しても、大腿骨転子部の病変に対する治療法(内固定vs腫瘍用人工骨頭置換)、脊椎転移に対する固定の必要性の有無、など未解決な問題が多い。個々の症例の骨転移の最適な治療方法を見つけ出すことはまさに多変数関数を解くことに他ならない。当シンポジウムでは、多変数関数を解くためのポイントを明らかにし、ディスカッションしたい。
シンポジウム6.加速する骨軟部腫瘍に対するゲノム医療:現状と課題(公募、一部演者指定)
がん遺伝子パネル検査が、標準治療がない固形がんや、局所進行もしくは転移があり標準治療が終了した固形がんの患者を対象に、2019年6月に公的医療保険の適用となり、肉腫においてもゲノム医療が現実のものとなった。しかし、肉腫の場合、現在のがん遺伝子パネル検査で遺伝子変異が見つかる頻度が少ないことが問題である。たとえヒットしたとしても、そのそも治療薬が存在しなかったり、肉腫に対して保険適応が無い場合が多く、その有用性は今のところ限定的である。しかし、がん遺伝子パネル検査の改良と、治療薬開発の進歩により、これらの課題は大いに改善されることが期待され、がん治療は未来に向かって進化を加速することが予想できる。本シンポジウムでは、現在の骨軟部腫瘍のゲノム解析の最先端の知見をお示し頂くと共に、ゲノム医療の現状と課題、そしてそれに対する解決策をディスカッションしたい。
シンポジウム7.腫瘍用人工関節 感染予防と感染のおさめかた(公募)
悪性骨腫瘍切除後の骨欠損に対する腫瘍用人工関節による再建は術は、現在では標準的治療となったと言っても過言ではない。しかしながら、5~10%の症例は術後感染を来すと報告されており、通常のTHAやTKAの実に10倍以上のの頻度で感染が発生していることになる。骨軟部腫瘍の治療成績の向上を目指すのであれば、感染対策を考えずに腫瘍用人工関節手術を行うことは許されない。シンポジウムでは腫瘍用人工関節感染の実態と予防、治療法について熱くディスカッションしたい。
シンポジウム8.がんロコモ:患者のQOLを向上させる為にほんとうに大切なこと
(公募、一部演者指定)
がん治療におけるがんロコモ対策の重要性はあきらかである。運動器の専門科を自認する整形外科医は、がんロコモを正しく理解したうえに、積極的に取り組む必要がある。しかし、「いったい何をすれば良いのか?」具体的な方法が判らない整形外科医が多い。演者には「医療者が取り組むべきがんロコモ対策の実際」を職種横断的にお示しいただいた上に、その有用性・重要性を実例やデータを挙げながらディスカッションしたい。
シンポジウム9.上腕骨悪性骨・軟部腫瘍に対する再建の工夫(公募)
上腕骨近位部は大腿骨遠位、脛骨近位、大腿骨近位に次ぐ悪性骨腫瘍の好発部位である。これまで様々な再建法が考案され一定の成績を上げてきたが、肩関節の機能回復は必ずしも十分ではなかった。近年、リバース型人工肩関節置換術が腫瘍切除後の再建に用いることが承認された。リバース型人工肩関節は高齢者の広範囲腱板断裂に対しては優れた治療成績が報告されているが、骨・軟部腫瘍に対しては、三角筋や腋窩神経の温存が必須となるため、同様の機能的予後が得られるのかどうかは不明である。当セッションでは、上腕骨近位部の様々な再建方法の工夫を示すと共に、リバース型人工肩関節の短期治療成績に関してもディスカッションしたい。

主題1.骨・軟部腫瘍の診断
主題2.骨盤/後腹膜腫瘍の治療
主題3.腫瘍用人工関節の長期成績
主題4.再発肉腫に対する集学的治療
主題5.超高齢者(80 歳以上)悪性骨・軟部腫瘍の治療戦略
主題6.中間群骨・軟部腫瘍に対する治療
主題7.難治性良性腫瘍に対する治療
主題8.神経線維腫症への向き合い方
主題9.がんロコモ
主題10.転移性骨腫瘍の治療
主題11.新しい治療手技
主題12.肉腫の基礎研究

C/D)腫瘍別・内容別分類 (⼀般演題)

C)腫瘍別分類 01 良性骨腫瘍 06 良性軟部腫瘍
02 中間群骨腫瘍 07 中間群軟部腫瘍
03 悪性骨腫瘍 08 悪性軟部腫瘍
04 腫瘍類似性病変 09 合併症、感染
05 転移性腫瘍(骨および軟部) 10 その他
D)内容別分類 01 疫学・統計・登録 08 外科的治療
02 基礎研究 09 その他の新しい治療
03 診断-画像 10 義肢装具療法
04 診断-病理 11 緩和ケア
05 診断-その他 12 リハビリテーション・機能・QOL
06 放射線治療 13 症例報告
07 薬物療法 14 その他

文字数・応募要項

演題登録システム UMINオンライン演題登録システム
使用可能ブラウザ Microsoft Edge、Firefox、Google Chrome、Safari 最新版
上記以外のブラウザでは演題登録できません。
※Mac版Safariはver.2.0.3(417.9.2)以降のみ対応
応募方法 ページ下部の演題登録ボタンより、webにて演題を登録してください。
演題名 全⾓60⽂字以内
英語演題名 半⾓換算120⽂字以内(必須)
抄録本⽂ 全⾓800⽂字以内
英語半⾓1600⽂字以内(⽬途:200words)
著者数
(筆頭著者+共著者)
10名以内
所属施設数 10施設以内
抄録⾔語、発表⾔語 抄録⾔語=発表⾔語となります。
英語で抄録を登録される場合、ご発表も英語でお願いいたします。

Best Presentation AwardとBest Poster Award

一般演題とポスター演題の中から優れた演題を「Best Presentation Award」と「Best Poster Award」として選出します。
査読結果から候補演題を事前に選出し、座長の投票結果をもとに受賞者を決定します。
応募資格:当学術集会に応募する演題の筆頭演者で、抄録登録時点で、45歳以下の方。

アンコール発表

以下の条件を満たすアンコール演題の登録を認めます。

  1. 1年以内の海外学会で発表した演題に限る(国内学会は不可)
  2. 最初に発表した学会名、演題名、日付を記載しアンコール発表であることを明記する
  3. 最初の発表と異なる言語による発表である
  4. 発表内容は、最初の発表のデータや解釈を忠実に反映させる
  5. 版権が生じている場合は、発表者が承諾を得る

演題登録方法

  • 演題登録時に演題名の最後に(アンコール演題)と追記し、必ずアンコール発表であることが分かるようにしてください。
  • 演題登録時の確認メールがお手元に届きましたら、件名末尾に「アンコール演題」と追記し、返信メールにて登録演題がアンコール演題であることを、必ず運営事務局までお知らせください。
    (運営事務局:p-joa-tumor57@convention.co.jp)

演題登録方法詳細

重要:よくある質問

UMINオンライン演題登録システムFAQ
https://www.umin.ac.jp/endai/userfaq.htm

UMIN演題登録システムの入力について

UMIN登録画面に記載された注意事項も必ずお読みいただき、指示に従ってください。
抄録集の体裁を整えるため、事務局にて改行などの修正を行わせていただく場合がございます。何卒ご了承ください。

  1. 著者名・所属について
    筆頭著者は必ず発表者としてください。
  2. 各記号等の取り扱い
    スペース:1文字/半角文字:1/2文字/アルファベット:半角英数
    文字装飾に使用するタグも制限文字数に含まれます。
  3. 図表、使用文字について
    図表や写真の添付はできません。
    JIS規格第1・2水準にて設定する文字および半角英数字とし、外字(作った文字)や機種依存文字は使用不可ですが、特殊文字として上付き・下付き文字など、一部登録可能な文字もあります。詳細は演題登録の本文入力画面の説明をご確認ください。
  4. 段落について
    段落の文頭では字下げ(1文字空ける)をしないでください。
  5. 個人や施設情報に関する注意について
    抄録を作成の際には、患者さん個人や、他の施設を特定できる可能性の高い、あるいはそのおそれがある表現がないようにご留意ください。
  6. その他
    「必須」の記載がある欄は必須事項のため、データが入力されていないと登録できません。
    以下の文字は文字化けを起こしますので、データ内に含めないようにしてください。

    文字化を起こす表記/推奨でない表記 適切な表記
    全角英数字「A,B,1,2…」 半角英数字「A,B,1,2…」
    半角カタカナ「カナ」 全角カタカナ「カナ」
    全角<> (大なり・小なり記号) 【】、半角(大なり・小なり記号)
    外字(ローマ数字)全角のハイフン「─」,長音文字「ー」 半角ハイフン「-」
    ローマ数字「Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ…」 英半角文字(アルファベット)を組み合わせた表記「I, II, III…」 (例:ローマ数字の4は「I(アイ)」と「V(ヴィー)」で「IV」)
    シンボル(symbol)書体半角「αβγ…」
    ※使用するとabcなどに自動変換されます
    全角(2バイト文字)「α β γ…」

演題登録

演題登録【暗号通信】

登録の完了とご確認、登録番号・パスワードについて

1)登録方法

登録画面でデータを入力後、一番下の「次に進む」をクリックすると確認画面に変わります。
入力データを確認してから、登録ボタンをクリックして、登録は完了です。
オンライン演題登録を行った後は、確実に登録されているか登録番号とパスワードによる確認をお願いいたします。

2)登録した演題の確認、修正、削除

登録番号とパスワードが必要です。
運営事務局ではパスワードに関するお問い合わせにはお答えすることができませんので、各自で保管をお願いいたします。

倫理的手続きについて

本学会の会員と非会員が、学術集会に演題を応募する際には、倫理申請状況を報告することが必要です。
学術集会応募演題における倫理的手続きに関する指針倫理手続きチェックリストについてはこちらをご覧ください。

受領通知

受領通知は、登録画面にご入力いただいたメールアドレス宛に自動送信されます。
メールが届かない場合は、登録画面でのメールアドレス登録に誤りがあるか、迷惑メールフォルダに振り分けされている可能性がございます。
上記以外で受領通知メールが届かない場合は、登録番号を添えて運営事務局までお問い合わせください。

応募演題の採否

応募演題の採否、発表形式の決定は主催事務局に一任とさせていただきます。希望に沿えないこともありますので、あらかじめご了承ください。
採択通知は4月中旬頃、ご登録のアドレスあてに送付の予定です。

利益相反の開示について

すべての発表者は、利益相反(COI)の開示が必要です。
利益相反ついての詳細についてはこちらをご覧ください。

個人情報保護について

UMINの情報セキュリティーと個人情報に関する考え方
https://www.umin.ac.jp/security-policy/
本学会の演題登録システムは大学医療情報ネットワーク(UMIN)に委託しております。
演題登録にて収集いたしました氏名、連絡先、E-mailアドレスは事務局からのお問合せや発表通知に利用いたします。また、氏名や所属、演題名、抄録本文は、ホームページ及び抄録集に掲載することを目的とし、本目的以外に使用することはございません。

注意事項

公募演題につきましては、演題募集締切時点のご登録内容にて、プログラム抄録集を作成します。
演題募集締切以降に登録・修正の内容につきましては、プログラム抄録集等に反映されませんのでご了承ください。

演題登録に関するお問合せ先

第57回日本整形外科学会骨・軟部腫瘍学術集会運営事務局
日本コンベンションサービス株式会社 関西支社
E-mail:p-joa-tumor57@convention.co.jp

演題登録に関するお問合せは原則メールにてご連絡ください。
メールには氏名、ご所属を必ずご記載ください。